覚えにくい英単語についての記事を書く その2
英語の学習をしていて出てくる覚えにくい単語についての記事を書き、記憶の定着を図る。
使っているのはリーダーズの第2版とオックスフォード新英英辞典の第2版である。あとは適宜Web辞典を参考にしている。
warden 監督者、理事
wardは「病棟」という意味で覚えていたのだが、「監房」という意味もあるらしい。
そう思えば覚えやすい。
wareと語源は同じ。
gait 歩き方、足並み
gateから来ているらしい。gateには「道」や「通り」、「お決まりのやり方」という意味もある。
wouldn't be seen dead 死んでも嫌だ
直訳すると「死んだところを見られたくない」となる。
deadは強調の意味が込められているらしく、「見られたくない」が中心らしい。
obsequious こびへつらうような
obsceneとは異なる。sequeiousには後に続く、従うという意味を表す。
levity 軽率な行動
lightと同じ「軽い」という語源らしい。
levitateは「浮揚する」という意味。
abomination 嫌悪、嫌悪を起こすもの
ab + humaneで「人外」という語源らしい。
hは消えてしまった。
This is the life! 最高!
人生の良い面を指すときに使う。仕事終わりにビールを飲んだ時などに。
That's life. だと「人生とはこういうもの」という諦めの表現になる。
覚えにくい英単語についての記事を書く
英語の学習をしていて出てくる覚えにくい単語についての記事を書き、記憶の定着を図る。
使っているのはリーダーズの第2版とオックスフォード新英英辞典の第2版である。あとは適宜Web辞典を参考にしている。
devious 人里離れた、誤った、不誠実な
dubiousと紛らわしいが、よくよく調べてみるとdeviateの関連語であるとわかった。
censure 非難する、とがめる
censorに近い。見られた上に内容に口出しされるイメージだろうか。
garnish 装飾する
元々はフランス語の"garnir"「守る」という意味から来ているらしく、「差し押さえる」という意味も持つ。
garmentも語源は同じ。
garmentは服を指すが、こちらは主に食材に対して使われる。画像検索すると飾り切りがよく出てくる。
gurneyとの関係はないようだ。
play on つけこむ、もてあそぶ
単語は簡単であるがゆえにイメージしにくい。
playといえば「遊ぶ」という意味だけでなく、「競う」という意味もある。
onという前置詞で、「優位に立つ、出し抜く」というようなニュアンスを持たせているのだろうか。
abstain 慎む
タバコやお酒に使うイメージだったが、投票といった権利の放棄にも使えるらしい。
circumscribe 境界線を引く、限界を定める、制限する
単語帳には"restrict sth within limits"と書かれておりよくわからなかったが、「境界線を引く」といわれるとイメージしやすい。
circumventと間違えないよう注意したい。
vicarious 代理の、身代わりの
初見ではさっぱりイメージが湧かなかった。
careに関係があるのかと思いきや、実際はvice presidentのviceと同じ語源の単語らしい。
発音も/vaikris/となっており、viceに対応している。
Project Gutenbergに『ラ・ロシュフコー箴言集』があった
Project Gutenbergとは、著作権が切れた文章を無料で閲覧できるサイトである。
いわば海外版の青空文庫である。
英語の文章が多いが、フランス語やドイツ語などの文章も多いらしい*1。
『ラ・ロシュフコー箴言集』は資生堂の福原義春氏の本で知った。
数年前に読んだきり遠ざかっていたのだが、久々に読み返してみた。
変わらぬ辛辣さに安心した。
せっかくなので原文を読んでみたいところだが、フランス語は読めない。
せめて英語で読めないかProject Gutenbergで探したところ、見つかった。
英語版 https://www.gutenberg.org/ebooks/9105
フランス語版ももちろんある。 https://www.gutenberg.org/ebooks/14913
箴言は短い上、難しい単語は使われていないため、英語の勉強に向いているかもしれない。
時間を見つけて覚えていこうと思う。
いくつか例を示す。
(90) 世間の付き合いでは、われわれは長所よりも短所によって人の気に入られることが多い。
In the intercourse of life, we please more by our faults than by our good qualities.
(243) それ自体不可能なことはあまりない。ただわれわれには、ぜひとも成し遂げようという熱意が、そのための手段以上に欠けているのである。
Few things are impossible in themselves; application to make them succeed fails us more often than the means.
(LX) 恋においては、あまり愛さないことが、愛されるための確実な方法である。
Not to love is in love, an infallible means of being beloved.
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